1977-05-19 第80回国会 衆議院 災害対策特別委員会災害対策の基本問題に関する小委員会 第3号
小委員各位すでに御承知のとおり、昨年から今年にかけまして、東北地方を初め裏日本一帯に相当な積雪を記録し、そのため豪雪地域は甚大な被害をこうむったのであります。 そこで私は、これら地域からの要望事項、関係当局からの問題点の指摘等につきまして、説明を聴取しつつ、これに対処する最善の方途について種々検討を重ねてまいった次第であります。
小委員各位すでに御承知のとおり、昨年から今年にかけまして、東北地方を初め裏日本一帯に相当な積雪を記録し、そのため豪雪地域は甚大な被害をこうむったのであります。 そこで私は、これら地域からの要望事項、関係当局からの問題点の指摘等につきまして、説明を聴取しつつ、これに対処する最善の方途について種々検討を重ねてまいった次第であります。
昨年から今年にかけまして、東北地方を初め裏日本一帯は相当な積雪量を記録し、このため各地は、人的、物的に甚大な被害をこうむったのであります。
その一つ一つについて、より実りのある検討をしていただき、これらの裏日本一帯に居住しております日本人は多いわけでございますから、それらの人々に対してやはり国の政治の温かさというものをはだで感ずるようなひとつ姿勢を長官として積極的に御推進願いたいということを強く要望いたしまして、時間でございますので私の質問を終わります。
具体的な御質問として、三十八年のときに豪雪についての災害救助法の発動はどういう条件のもとにおいて発動がなされたか、これが第一点の御質問になるわけでございますが、そのときの状況は、三十七年の十二月の末から三十八年の二月の初旬に至ります間、一ヵ月半強にわたりまして、裏日本一帯に多数の豪雪が生じまして、その際の状況といたしましては、交通途絶による孤立部落が多数発生した、それから一般住居が破壊を生じてきた、
郵務局長お見えのようですが、今度の豪雪に伴って、裏日本一帯における郵便の集配の業務はどのくらいの支障を来たしておるのか、概略でけっこうですから、ちょっとお聞かせ願いたいのです。
○政府委員(松永勇君) 去る六月十六日午後一時過ぎに、新潟架村上市沿岸付近を震源地としまして発生しました新潟地震は、裏日本一帯、東北、北陸、関東の各県にわたりおびただしい被害を及ぼしました。不測の事態であるとは申せ、はなはだ遺憾なことであり、政府といたしましては、現地被災民の方々に対しまして心から御同情申し上げる次第であります。
○国務大臣(小林武治君) 去る六月十六日午後一時過ぎ、新潟県村上市沿岸付近を震源地として発生しました新潟地震は、裏日本一帯、東北、北陸、関東の各県にわたりおびただしい被害を及ぼしました。不測の事態であるとは申せ、はなはだ遺憾なことであり、政府といたしましては、現地被災者の方方に対しまして、心から御同情申し上げる次第でございます。
すなわち、まず今回の裏日本一帯を初め全国各地を襲った豪雪被害対策につきましては、現在政府において被害の実情を調査しておられる段階にありますが、その復旧につき国庫負担を必要といたしまするのは、公共土木施設等の施設被害に対するものでありますが、今日までの調査によれば、幸いにしてさほど大きいものではなく、また、これに対する措置は三十八年度に実施することとなるのであります。
今、北陸を中心にして、いわゆる裏日本一帯が豪雪災害に見舞われれております。もう自衛隊も引き揚げられた個所もあるようでございます。しかしながら、やはり豪雪がくる場合には、これがおそらくは雨になってきた場合には、集中豪雨になるのです。この豪雪、集中豪雨の場合には——冬だったから豪雪だったけれども、夏だったら集中豪雨である。これを考えた場合には、りつ然たらざるを得ないわけです。
○肥田委員 先般、裏日本一帯を襲いました未曾有の豪雪害に対する政府の調査、あるいはこの一応の対策などについて報告を受けました。基幹交通であるところの国鉄についても、その実情について御報告を受けましたが、民営鉄道の交通機関における雪害については、まだ格別報告を受けておらないのであります。
このたびの裏日本一帯における豪雪における被害者各位に対しましては、私ども深甚の御同情を禁じ得ないものでありまして、これが対策につきましては万遺漏なきを期さなければならぬことは申すまでもございません。すでに一昨日の衆参両院におきましても、これが諸対策について与野党一致の決議が行なわれましたことは御承知の通りでございます。
委員 私もこの災害本部長に随行しまして、現地視察をいたしまして昨晩帰ってきたのでありまするが、予想外の実情で、非常なこんぱいを地元で感じ、それに対する真剣な取っ組みをしておるという実情をまのあたりにしておりまして、それだけに当局に対する、今後こうした状態を二度と繰り返してもらいたくないという感じがきわめて激しいものがあるのでありますが、ともかく世界的な寒波によりまして、北陸、上信越地方を初めとし、裏日本一帯
————————————— 今回の北陸地方を中心として裏日本一帯及び九州をも襲いました豪雪は、すでに皆様のよく御了承のとおり、近年まれに見る激しいものでありまして、その降雪区域の広範なこと、また、その降雪量の多大であること、また、降雪期間の長かったことにおいて、従来の常識を破る著しいものであります。
河川局関係の災害でございますが、今年に入ってから、先ほど御報告のありましたような気象状況のために裏日本一帯が雪が続き、特に北陸地方は先ほどのような豪雪に見舞われております。そのために、次に申し述べますような被害報告を受けております。 福井、富山両県につきましては、総額で約五千百三十八万円に達する道路決壊等の被害が起こっております。
むしろ、自由経済のもとでは、いつになっても日の当たらない裏日本一帯、あるいは東北、南九州等に重点を置きかえて、根本的にその選考の基準を練り直す必要があると考えますが、御所見はいかがでありますか。(拍手) この際触れておきたいのは、今日、貿易自由化の圧力が、直接小売商業部門にまで及び、大資本による百貨店、スーパーマーケットの進出が、小売商業者に一大脅威を与えておる現状であります。
まず第一に、一月中旬より降り続きました豪雪のため、裏日本一帯十二府県にかなりの被害と、そうして、住民の方々が非常な御苦心を来たしておるのであります。昨二十五日午後十時の現在で、死者及び行方不明者が四十三人、負傷者が三十三名、そうして、家屋は全壊七十棟、半壊五十棟、おおむねこの損傷はなだれによるものでございます。われわれは、これに対しましていろいろ調査をいたしております。
以上をもって私の質問を終わりますが、現在、北陸、上信越を中心とする裏日本一帯は未曾有の雪害を受けて、事態は楽観を許さない状態であります。政府はすみやかにこの救済に万全の手を差し伸べられるよう強く要望いたしまして、質問を終わります。(拍手) 〔国務大臣池田勇人君登壇、拍手〕
従いまして、国鉄が五カ年第一次あるいは第二次また来たるべき第三次というふうに、次から次へと近代化の計画を進められるということにつきましては、非常にけっこうなことであり、当然それを完成すべきことは言うまでもありませんが、そういうような計画を発表されると同時に、民間でもこれに対して何年になればこの東海道線はこういうふうな新線ができる、あるいはまた裏日本一帯、北陸線はどうなる、東北はこうなるという工合に、
○高橋(清)委員 それにちなみましてのことでありますが、私は、この際、特に冬季積雪に悩みますところの裏日本一帯における国鉄の情報体制というものを整備強化する必要性を強調いたしたいのであります。 まずその第一は、現在国鉄の電話線はほとんど裸線の電柱架設によっておるのでありますが、これでは冬季におきまして断線事故があたりまえであるということになるのであります。
この豪雨は大きいところは最初島根、富山或いは新潟というような裏日本一帯に起つたのでありまするが、そのうち最もひどいと思われるのは富山県であります。富山県も東部のほうの常願寺川或いは黒部川というような附近の雨がひどかつたのでありまして、殊に常願寺は今までの記録以上の、計画以上の雨が降つたのであります。